スチームクリーナーのおすすめ商品、おすすめの加熱方式、おすすめの形状についてお話します。
スチームクリーナーは、数々のメーカーからたくさんの機種が販売。
価格は1万円を切る格安なものから、5万円を超える高額なものまで様々です。
また、スチームクリーナーには、2種類の加熱方式と、3種類の形状があります。
どのスチームクリーナーも「高温の水蒸気で汚れを落とす」という点では同じですが、
- 加熱方式による水蒸気温度の違い
- 形状による連続使用時間の違い
- 形状による使いやすさの違い
これらによって、大きく性能が異なります。
この記事では、スチームクリーナーを買おうとするときに疑問に思う、これらの内容について、わかりやすく解説していきます。
また、おすすめのスチームクリーナーや加熱方式、形状をお話することはもちろん、おすすめでない加熱方式や形状、またその理由についてもきちんと説明。
ぜひ最後まで読んで、後悔のないスチームクリーナーを選びましょう。
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スチームクリーナーや掃除道具の別記事も、あわせてどうぞ。
スチームクリーナーのおすすめ「スチームファースト DX」
まずは、おすすめのスチームクリーナーから紹介します。
筆者が圧倒的におすすめするスチームクリーナーは、「スチームファーストDX」。
なぜかというと、後で説明する
- スチームクリーナーの加熱方式
- スチームクリーナーの形状
について、スチームファーストがおすすめの加熱方式や形状やであることはもちろんですが、それらの条件を満たしたスチームクリーナーの中でも以下の3点で優れているから。
- タンクに洗剤が入れられる
- カルキ対策が秀逸
- 蒸気を出すときにスイッチを押し続けなくてもいい「スイッチロック機能」
スチームクリーナーを使う上で、重要なこれら3つのメリットがすべてそろっているのは、スチームファーストDXだけ。
スチームファーストDXについては、別記事でより詳しく説明しています。
あわせて読んでみてください。
スチームクリーナー「おすすめの加熱方式」
スチームクリーナーの加熱方式には、
- ボイラー式
- パネル式
の2種類があります。
ボイラー式とパネル式の違い
↓ ↓ ↓
ボイラー式の蒸気噴出イメージ。
↓ ↓ ↓
ボイラー式が徹底的に圧力をかけて蒸気を噴射するのに対し、パネル式は沸騰したお湯をそのまま噴射。
イメージとしては、鍋のたとえがわかりやすいです。
↓ ↓ ↓
ボイラー式は圧力鍋
パネル式は普通の鍋
パネル式とボイラー式のメリットデメリットを見ていきます。
パネル式のスチームクリーナーのメリット
- 商品の価格が安い
- お湯が沸けばすぐに噴出できるので、数十秒の待ち時間で使える
パネル式のスチームクリーナーのデメリット
- 蒸気の温度が低いこと
- 蒸気に圧力がかかっていないので、噴射のパワーが弱いこと
- 温度や噴射パワー共、時間と共に落ちるので、性能が持続しないこと
スチームクリーナーは「熱い蒸気が勢いよく出ること」で汚れを落とすのが特徴ですから、温度や勢いが安定しないパネル式ではその効果は半減。
いくら価格が安くて待ち時間が少なくても、一番大事な「汚れ落ち」の部分を犠牲にするのは本末転倒。
せっかくスチームクリーナーを買うなら、しっかりと温度、噴射パワー共に安定しているボイラー式を買うことを強くおすすめします。
ボイラー式のスチームクリーナーを扱っているのは、有名メーカーでは以下3社。
- スチームファースト
- ケルヒャー
- アイリスオーヤマ
また、アイリスオーヤマのスティックタイプのスチームクリーナーはパネル式です。
格安スチームクリーナーを扱う、
- シャーク
- スチームゴー
のスチームクリーナーもパネル式です。
スチームクリーナー「おすすめの形状」
スチームクリーナーには大きく分けて3つの形状があります。
- キャニスタータイプ
- スティックタイプ
- ハンディタイプ
キャニスタータイプ
出典:スチームファーストDX
スティックタイプ
ハンディタイプ
スティックタイプとハンディタイプが一体化したものを、2in1などとしている機種も。
この中で筆者がオススメしている形状は、「キャニスタータイプ」。
その理由は3つ。
- 加熱方式がボイラー式であること
- 連続使用時間が長いこと
- 掃除がしやすいこと
1つずつ説明します。
キャニスタータイプのスチームクリーナーはボイラー方式
キャニスタータイプのスチームクリーナーは、加熱方式にボイラー式を採用。
スチームクリーナーメーカーの有名どころで言えば、
- スチームファースト
- ケルヒャー
- アイリスオーヤマ
が、キャニスタータイプのスチームクリーナーを販売していますが、そのすべての加熱方式がボイラー式。
ハンディタイプのスチームクリーナーには、加熱方式がパネル式のものも、ボイラー式のものもあります。
スティックタイプのスチームクリーナーについては、ハンディタイプにノズルをつけてスティックタイプとしても使える2in1の機種を除くと、すべて加熱方式はパネル式。
先にお話した通り、おすすめの加熱方式は「ボイラー式」ですから、ボイラー式の商品がない「スティックタイプ」はスチームクリーナーのおすすめの形状からは外れます。
キャニスタータイプのスチームクリーナーは連続使用時間が長い
ボイラー式のスチームクリーナーは「基本的に」1度タンクの水を使いきってしまった後は、タンク内の圧力が下がるまでの間次の給水ができません。
「基本的に」と書いたのは、例外が2機種だけあるから。
ケルヒャーの上位機種は給水タンクとボイラーのタンクが別になっているため、給水タンクが空になったらすぐに新しい水を追加して連続使用することが可能。
それ以外のスチームクリーナーについては、連続使用時間はタンクの容量に比例。
タンクの容量が大きければ大きいほど、連続使用時間が長くなります。
先に説明した通り、おすすめの加熱方式はボイラー式なので、ボイラー式のスチームクリーナーに限定して形状別にタンクの容量を見てみると、
- キャニスタータイプ:800ml~1000ml 連続使用時間30~45分
- スティックタイプ:ボイラー式の機種はなし
- ハンディタイプ:180ml~300ml 連続使用時間6分~12分
という結果に。
ここではハンディタイプのスチームクリーナーにノズルをつけてスティックタイプとして使う2in1のスチームクリーナーについては、ハンディタイプとして考えます。
ハンディタイプの6分~12分という連続使用時間では、ちょっとした汚れをサッと掃除したいときにはいいですが、「もうちょっと長く使いたい」と感じることが多いはず。
キャニスタータイプのスチームクリーナーは、タンクの容量が大きく連続使用時間が長いため、時間を気にせずに掃除ができます。
ちなみに、筆者がおすすめしているスチームファーストDXの連続使用時間は45分です。
キャニスタータイプのスチームクリーナーは一番掃除がしやすい
ボイラー式のスチームクリーナーは、
- キャニスタータイプ
- ハンディタイプ
の2種類だと先にお話しました。
ハンディタイプのスチームクリーナーは、ぱっと見、手軽に掃除ができそうですが、最大の欠点があります。
それは「重い」こと。
ハンディタイプのスチームクリーナーの重さは1.2Kg~1.8Kg。
それに水の重さが加わり1.4Kg~2.1Kgになります。
それを片手で持ちながら掃除をするのは結構キツイんです!
低い位置の掃除ならまだしも、ホースが届かない高い位置を掃除しようとすると、もう筋トレ状態。
しかも、ハンディタイプにはスチームロック機能がついていないので、スチームを出す間はボタンを押し続けなければなりません。
それに比べて、キャニスタータイプは本体こそ大きいですが、実際に手で持つ必要があるのはノズル部分のみ。
本体を持たずに掃除ができるキャニスタータイプの方が、圧倒的に掃除がラクです!
スチームクリーナーのおすすめ|まとめ
スチームクリーナーのおすすめは、スチームファーストDX。
それは加熱方式がボイラー式で、形状がキャニスタータイプであることはもちろんですが、
- カルキ対策
- 「スチームだけでは思ったより落ちない」という問題を解決
- 蒸気を出すときにスイッチを押し続けなくてもいい「スイッチロック機能」
という面で、圧倒的に優れているから。
また、スチームクリーナーの加熱方式は、温度や圧力、それらの持続力からパネル式よりもボイラー式のほうが断然おすすめ。
スチームクリーナーは「熱い蒸気を勢いよく噴出する」ことで汚れを落とすものですから、その性能が劣るパネル式は選ぶべきではありません。
形状については、連続使用時間、使いやすさ、性能の面から、キャニスタータイプがおすすめ。
一見手軽に使えそうなハンディタイプのスチームクリーナーは、実は重くて使っているうちにかなり疲労するので、注意が必要です。
最適なスチームクリーナーが見つかりますように!
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