カーペット掃除におすすめのスチームクリーナーを紹介します。
スチームクリーナーにはたくさんの種類がありますが、カーペット掃除をはじめとする「床掃除」におすすめできる機種は限られます。
私は3か月以上かけて比較検討し、1台のスチームクリーナーを選択。
ケルヒャーのスチームクリーナーよりも、
アイリスオーヤマのスチームクリーナーよりも、
MLMLANTのスチームクリーナーよりも、
「満足度に直結する項目で比較」した結果、もっとも優れていると判断し、最終的に選んだ1台がコレ。
↓ ↓ ↓
スチームファーストDXです。
そして、使ってみての感想。
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カーペットを
スチームクリーナーで掃除すると、
めちゃくちゃ気持ちがいい!
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スチームクリーナーで掃除をして、もっとも満足度が高かった場所がカーペットでした。
ここまで思えるほどの満足度です。
踏みつぶされて寝ていたカーペットの毛足が、スチームクリーナーで起き上がりました。
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よく見るスチームクリーナーのCMのように、劇的に見た目が変わるわけではないですが、
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足ざわりが明らかに違う!
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我が家では、家族全員が大歓喜でした。
そう思いますよね。
私もそう思っていたのですが、スチームクリーナーで掃除をしてサラサラの床になってはじめて、元のカーペットがジトジトしていたことに気づいたのです。
あなたも、おすすめのスチームクリーナーを使って、ふわんふわんでサラッサラなカーペットを味わってみませんか?
まずは、カーペット掃除におすすめのスチームクリーナーを紹介しますね。
「すぐにカーペット掃除におすすめのスチームクリーナーを知りたいんだ」という人のために、リンクを先に張っておきます。
カーペット掃除におすすめのスチームクリーナー
カーペット掃除におすすめのスチームクリーナーは、私が購入した【スチームファーストDX】
3か月以上かけて比較検討し、最終的に選んだスチームクリーナーです。
なぜ、スチームファーストDXが、カーペット掃除におすすめなのか。
それは、以下3つの理由。
- ボイラー式
- キャニスタータイプ
- キャニスターの中でも最強
1つずつ簡単に説明しますが、別記事でよりくわしく説明しているので、よかったらこちらの記事もどうぞ。
スチームクリーナー比較|ケルヒャー&アイリスオーヤマを超えた【最強の機種】
カーペット掃除には、ボイラー式のスチームクリーナーがおすすめ
スチームファーストDXが、カーペット掃除におすすめな理由、1つ目はボイラー式だということ。
カーペット用としてだけではありませんが、スチームクリーナーは絶対にボイラー式を選ぶべきだと私は考えています。
スチームクリーナーの加熱方式は2種類。
- ボイラー式
- パネル式
特徴をまとめるとこんな感じ。
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ボイラー式
- 蒸気ができるまでに時間がかかるけれど、
- 高温の蒸気が勢いよく噴出する
パネル式
- すぐに蒸気ができるけれど、
- 温度も勢いもボイラー式にかなわない
スチームクリーナーの魅力は、高温の蒸気を勢いよく噴射して掃除すること。
高温の蒸気だからこそ、あっというまに乾き、ビチョビチョにならずにカーペットの掃除ができるのです。
ちなみにボイラー式のスチームクリーナーでも、あんまり何往復もごしごしすると、カーペットは濡れます。
ボイラー式でさえそうなのだから、温度が低い蒸気を出すパネル式ならなおさら。
実際、パネル式のスチームクリーナーには、蒸気温度の低さや、勢いのなさを不満に思う口コミが散見されます。
前のスチームモップが壊れたので購入しました。
前のスチームモップではフローリングにあてた際、モップの部分が黒くなり、
床もすごくサラサラになりすごいうれしくなりましたが、この製品はスチーム温度
が思ったほど熱くなく、がっかりです。(正直手でモップに触れるのではと思ったほどです)
それに熱くない蒸気が出過ぎで、いちいち床を別途拭くことになりました。
今回価格が安くなり購入しましたが、他メーカの製品購入を検討します。
出典:アマゾン シャーク
スチームクリーナーを買うなら、ボイラー式でないと、その魅力が生かせません。
カーペット掃除には、キャニスタータイプのスチームクリーナーがおすすめ
スチームファーストDXが、カーペット掃除におすすめな理由、2つ目はキャニスタータイプだということ。
スチームクリーナーには3種類の形状があります。
キャニスタータイプ
スチームファーストDX
ハンディタイプ
スチームファーストミニ
スティックタイプ
アイリスオーヤマ
この3種類の形状で、カーペットの掃除に適しているのは、キャニスタータイプ一択。
なぜか。
理由は以下3つ。
- 他の形状と比較して、使用時にもっとも重さを感じない
- 連続使用時間が長い
- スティックタイプはほとんどがパネル式
キャニスタータイプは、他の形状と比較して、使用時にもっとも重さを感じない
カーペットの掃除にキャニスタータイプが適している理由、1つ目は使用時にもっとも重さを感じない形状であること。
スチームクリーナーのキャニスタータイプは、商品自体の大きさや重さはありますが、実際使う時に負担しなければならない重さがほとんどありません。
本体は床をキャスターで転がるので、パイプ部分の重さだけを負担すればよいのです。
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カーペットをスチームクリーナーで掃除するときは、摩擦が強い分、掃除機で掃除するよりも力が要ります。
キャニスタータイプでも、けっこう、グイッと押しながら掃除していますよ。
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これが、ハンディタイプやスティックタイプだと、
本体の重さ+タンク内の水の重さ
これらも、負担しながら掃除をすることに。
具体的な重さはこんな感じ。
スティックタイプ:3~4Kg
ハンディタイプ:1.5~2Kg
そもそも、ハンディタイプは形状的に床の掃除には向いていません。
スティックタイプもスティック掃除機をイメージして使うと、摩擦がある分、その重さにびっくりするはずです。
キャニスタータイプは連続使用時間が長い
カーペットの掃除にキャニスタータイプが適している理由、2つ目は連続使用時間が長いこと。
スチームクリーナーの使用時間は、タンク内の水量に左右されます。
キャニスタータイプ 1000ml~2000ml
ハンディタイプ 200ml~300ml
スティックタイプ 300~400ml
ダントツで、キャニスタータイプの水量が多いのです。
そして、1回の給水で使える時間は、こんな感じ。
キャニスタータイプ 30分~1時間
ハンディタイプ 3分~5分
スティックタイプ 10分前後
※機種よって、連続使用時間はもっと長く設定しているものもありますが、タンク容量から考えると上記の使用時間が妥当です
水がなくなったら給水すればいいのですが、ボイラー式の場合はタンク内の温度が下がるまで給水できません。
パネル式ならすぐに給水できますが、10分ごとに給水するのはちょっと面倒ですし、そもそもパネル式ではスチームクリーナーの魅力を生かせません。
スティックタイプはほとんどがパネル式
カーペットの掃除にキャニスタータイプが適している理由、3つ目はスティックタイプのスチームクリーナーのほとんどがパネル式だということ。
パネル式のスチームクリーナーだと、その魅力を生かせないとお話しました。
カーペットをカラッと仕上げたいなら、ボイラータイプ一択。
スティックタイプでは、SteamGoが唯一ボイラー式ですが、タンク容量の面でキャニスタータイプにはかないません。
カーペット掃除には、キャニスタータイプのスチームクリーナーがベストです。
キャニスターの中でも最強
スチームファーストDXが、カーペット掃除におすすめな理由、3つ目はキャニスタータイプのスチームクリーナーの中でも最強だということ。
キャニスタータイプのスチームクリーナーで主力商品はこのあたり。
ケルヒャー
アイリスオーヤマ
MLMLANT
スチームファーストDX
これらの機種を満足度に直結する項目で比較します。
- スチームロック機能
- カルキ対策
- 落ちない対策
- 価格
満足度に直結する項目①スチームロック機能
満足度に直結する比較項目、1つ目はスチームロック機能。
スチームロック機能とは、スチームを出した状態をキープすること。
この機能がないと……
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スチームを出す間じゅう、
ボタンを押し続けることに
なります!!
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私の持っているスチームファーストDXだと、青い小さなボタンがスチームロック。
↓ ↓ ↓
各社のスチームクリーナーのスチームロック機能はこんな感じ
スイッチロック機能の有無
ケルヒャー | ○ |
アイリスオーヤマ | ✕ |
MLMLANT | ○ |
スチームファーストDX | ○ |
アイリスオーヤマの機種には、スチームロック機能がついていません。
満足度に直結する項目②カルキ対策
満足度に直結する比較項目、2つ目はカルキ対策。
スチームクリーナーの故障原因ナンバー1が、このカルキ。
カルキは水道水の塩素が結晶化したもの。
スチームクリーナーも蒸気をつくるので、カルキがめちゃくちゃ発生します。
そのカルキを放置すると、蒸気の通り道がふさがり、故障してしまうのです。
各社のカルキ対策を見てみましょう。
ケルヒャー
ケルヒャーのカルキ対策は、SC3のみ完璧。
スケール除去カートリッジを使うので、給水口に浄水器をつけるような状態です。
SC3以外の機種は、ボイラー洗浄剤を使ってタンク内のカルキを除去。
この場合、タンク内のカルキしか除去できないので、ヘッドや蒸気口のカルキは取れません。
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマは、市販のクエン酸を使ってタンク内のカルキを除去するよう、説明書に書かれています。
これでタンク内のカルキはOK。
そして。蒸気口のカルキはこれを使って除去。
蒸気口の先っぽだけは取れそうだけど、奥の方とかホース内のカルキまでは取れません。
MLMLANT
MLMLANTはカルキ対策について、どこにも明記していませんでした。
なんらかのカルキ対策はしないと長く使えないので、市販のクエン酸を使うか、水道水ではなく蒸留水を使うかで対策するしかないと思います。
スチームファーストDX
スチームファーストDXのカルキ対策も、ケルヒャーSC3同様に完璧。
カルキ除去パウダーを溶かした水をタンク内に入れ、その水を噴霧します。
これで9回分。3か月に1回くらいでいいので、かなり長持ちします。
カルキを除去する成分が入った蒸気を噴出するので、タンクの中だけでなく、蒸気の通り道すべてのカルキを除去。
さらに、このカルキ除去成分を含んだ蒸気で、白くくもったお風呂のガラスや、水栓金具など、カルキで汚れた場所を掃除できますよ。
スチームクリーナーのカルキを除去しながら、掃除もできてしまうのです。
カルキ対策については、ケルヒャーのSC3とスチームファーストDXが完璧という結果になりました。
満足度に直結する項目③落ちない対策
満足度に直結する比較項目、4つ目は落ちない対策。
スチームクリーナーを使って、私が最初に思ったこと、それは、
スチームクリーナーのCMでよく見る、どんな汚れもスルリと落ちる、アレは幻想だと気づきました。
いくら高温でも、勢いがあっても、水だけでは汚れが落ちないのです。
もちろん蒸気だけで落ちる汚れもありますが、それなりに時間がかかります。
スチームファーストは、最初からそのことを正直に伝えた上で、洗剤を一緒に使うことを提案。
そう、私もそう思っていました。
それで、最初は洗剤なしで掃除をしてみたのです。
でも、すぐに、心が折れました。
一瞬、スチームクリーナーを買ったことを後悔しそうになりましたが、気を取り直して、スチームファーストが提案している洗剤、スチームマジックを使ってみました。
すると……
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汚れが落ちる!
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水だけで掃除したときよりも、明らかに気持ちよく汚れが落ちます。
スチームマジックはすすぎ不要で、口に入れても大丈夫だという安全な洗剤。
洗剤は使いたくなかったけれど、
「スチームマジックならいいかな」
と、今では思っています。
スチームファーストDXなら、タンクの中にスチームマジックが入れられます。
この、スチームマジックも、最初から付属品としてついてきますよ!
ボトルもついてきます。
落ちない対策は、アイリスオーヤマもスチームクリーナー用の洗剤を出していますが、この洗剤はすすぎが必要。
そして、なめても平気ではありません。
落ちない対策では、スチームファーストがダントツで優れているという結果になりました。
満足度に直結する項目④価格
満足度に直結する比較項目、4つ目は価格。
やっぱりお値段が気になります。
各社の価格を一覧で見てみましょう。
ケルヒャー | アイリスオーヤマ | MLMLANT | スチームファーストDX | |
スチームロック | ○ | ✕ | ○ | ○ |
カルキ対策 | ○/△ | △ | ? | ○ |
落ちない対策 | ✕ | ✕ | ✕ | ○ |
価格 | 59,180~25,080円 | 12,480円 | 13,480円 | 39,900円 |
表は横にスクロールできます。
けっこうバラつきがありますね。
満足度に直結する項目|結論
キャニスタータイプのスチームクリーナーを、満足度に直結する項目で比較してきました。
私が最終的にスチームファーストDXを選んだのは、こんな感じの流れ。
スチームロックがないから、アイリスオーヤマは却下
↓ ↓ ↓
カルキ対策なし&ホームページから漂う中国感で、MLMLANTは却下
↓ ↓ ↓
同じくカルキ対策なしで、ケルヒャーのSC3以外は却下
↓ ↓ ↓
ケルヒャーのSC3とスチームファーストDXで最後まで迷う
↓ ↓ ↓
タンクにスチームマジックが入れられる
これでスチームファーストDXに決めました。
3か月以上かけて迷いましたが、今ではよい買い物をしたと思っています。
そして、そのスチームファーストDXを使って掃除をして、もっとも満足しているのが、カーペット。
カーペット掃除には、スチームクリーナーが最強、そしてスチームファーストDXがベストだと思っています。
次は、スチームファーストDXでカーペット掃除をした時のレビューをします。
おすすめのスチームクリーナー×カーペット掃除レビュー
おすすめのスチームクリーナー、スチームファーストDXで、カーペットを掃除してみました。
カーペットと、蒸気で水分を含んだパッドの摩擦があるので、掃除機よりも力が要ります。
冒頭にお見せした画像のように、寝ていた毛足が起き上がりました
↓ ↓ ↓
でも、調子に乗ってごしごし往復しすぎると、こんな感じに濡れてしまいます。
↓ ↓ ↓
そして、スチームクリーナーをかけ終えたカーペットをよーく見てみると……
↓ ↓ ↓
スチームクリーナーの直前に掃除機をかけたのにもかかわらず、寝た毛足の奥に入り込んでいたほこりが、ゴソッとでてきました。
それ以降、スチームクリーナーでカーペットを掃除するときは、
掃除機
↓
スチームクリーナー
↓
掃除機
サンドイッチ作戦でやっています。
ちょっと、面倒くさいですが、めちゃくちゃ「きれいになった感」があります。
写真だとイマイチ伝わりにくいですが、ほおずりしたいくらいのふわふわ感とサラサラ感がよみがえりました。
カーペット掃除におすすめのスチームクリーナーはレンタルや中古品も
カーペット掃除におすすめのスチームクリーナー、「スチームファーストDX」は、レンタルや中古品もあります。
それぞれ、簡単に説明しますね。
スチームファーストDXのレンタル
スチームファーストDXのレンタルは、以下2つの魅力があります。
- 1か月
- 消耗品はすべて新品
スチームファーストDXのレンタル期間は1か月
スチームファーストDXのレンタルは、よくある3泊4日のレンタルと比べて、ずーっと長い、1か月間。
3泊4日のレンタルだと、急用が入ったり、体調をくずしたりすると、レンタル期間に満足な掃除ができません。
そして、スチームクリーナーは、何回か使っていくうちにコツをつかんでいくもの。
3泊4日くらいだと、いまいち使いこなせないうちに返却日が来てしまいます。
でも、1か月もあれば、焦らずゆっくり、自分のペースでスチームクリーナーを満喫できますよ!
スチームファーストDXレンタルの消耗品はすべて新品
レンタルの記事を書いているときに気づいたのですが、レンタルでスチームクリーナーを借りると、消耗品も中古が届くのが普通。
でも、汚れに直接触れるブラシやクロスをレンタルするのって、抵抗がありませんか?
だれかが便器を掃除したかもしれないブラシ……
出典:アイリスオーヤマ
↓ ↓ ↓
このブラシを使って、我が家のキッチンまわりを掃除するのは、私にはムリ。
クロスも、どこを拭いたかわからないので、それを使って掃除するのは抵抗があります。
そんな不安を一気に解消してくれるのが、スチームファーストDXのレンタル。
消耗品はすべて新品が届き、返却不要です。
スチームファーストDXのレンタルについては、別記事でくわしく説明しているので、レンタルに興味がある人はぜひ読んでみてくださいね。
スチームファーストDXの中古品
スチームファーストDXは、レンタルで2回使用したものを、中古品として販売しています。
そして、中古品としては嬉しい、1年保証付き。
メーカーによる稼働テストも済ませてから、発送されます。
そして、レンタルと同じく、消耗品は新品。
私は新しいものが好きなので新品を買いましたが、中古品でも気にならない人は、39,900円のスチームファーストDXが30%引きの27,900円で買えるのでおすすめです。
12,000円も安くなりますよ!
スチームファーストDXの中古品については、別記事でくわしく説明しているので、中古品に興味がある人はぜひ読んでみてくださいね。
スチームクリーナーの中古品おすすめ!1年間保証&消耗品が新品
カーペット掃除におすすめのスチームクリーナー|まとめ
カーペット掃除におすすめのスチームクリーナーは、スチームファーストDX。
カーペット掃除というより、床掃除全般が得意で、
- カーペット
- フローリング
- クッションフロア
- フロアタイル
- 畳
我が家のどの床も、スチームファーストDXでめちゃくちゃ快適に仕上がりました。
スチームファーストDXは、私が3か月以上かけて比較検討し、最後に選んだスチームクリーナー。
満足度に直結する項目で比較してから購入したので、実際に使っている今でも不満はありません。
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もっと、早く買えばよかった!
\
というくらい、大満足です。
スチームファーストDXでいろいろな場所を掃除しましたが、もっとも感動したのが「カーペット」
掃除機でも、カーペットクリーナー(コロコロ)でも味わえない、「サラふわ」を、ぜひ、あなたも味わってみてくださいね。